11月23日勤労感謝の日。大原三千院と夜の永観堂へ行って参りました。すっんげぇ人。バスを使わないと行けない大原は、小さい町なので、人でごった返して、帰りのバスは1時間半待ち↓
こないだ授業で先生が言ってみえました。‘日本人はどうしてあんなに紅葉で騒いで、わざわざ遠出してまで‘色の変わった葉’を見に行くのか。’
ん~~。確かに。庭出れば見れるじゃん。紅葉。 でも自分もわざわざ外まで出かける内の一人。日本人は有名ドコにはどうしても行きたくなる人種ですからねぇ。と思いつつ、でもこれが日本人の気質なんだろうなぁ、と。
よく言われること。日本は四季の違いがはっきりしているから、昔から人はその移ろいに風情を感じ、自然を身近に感じ、愛でてきた。
例えば着物の色あわせ、生け花、俳句等々日本の文化は季節感が大事だし、行事にしたって春は花見、秋は紅葉狩りってね。だから美しい自然、季節を感じさせるものを見に行きたくなるのはきっと日本人の性じゃないのかなー、と。
そんな四季の違いがはっきりしている日本が好きだし、その時期にそこでしか見られないものを求め、有名ドコを散策するのも好きだ。 綺麗なものをその旬の時に見たいと思うのは極自然なことじゃないかな、と。
去年の春の京都もとっても綺麗だった。昼の桜もまた夜の桜も格別だった。秋の京都もいいものだった。夕方の日差しに透けるモミジの葉は輝いてた。夜のライトに映し出されたモミジは‘赤’以外の余計な色が入らなくてとても幻想的で見惚れた。 自然の美しさは筆舌では尽くしがたいね。
日本っていいな~。関西に住んでることを本当に嬉しく思う今日この頃。